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てんかんの発作に遭遇したらどうするのが正解?

患者と話している医者

てんかんの発作に遭遇した場合は、まずは落ち着いて慌てずに行動することです。
目の前の人が突然倒れて、呼吸もしていない状態になるのですから驚いてしまうのが当然ですが、まずは様子を見ることです。
発作があまり長時間に及ぶ場合や、意識も戻らない状態で数回にわたって発作を起こす場合は病院に連れて行く必要があります。
倒れた場所によっては、危険な場合もあるので、障害物を取り除いたり、安全を確保できる場所へ移動させてあげましょう。

ベルトなどで体をしめつけている場合は、ゆるめて楽にしてあげましょう。
姿勢は、上を向いている場合は危険なので、横向きにしてあげましょう。
上を向いていると、発作時やその後に食べ物を吐いた場合に、器官に吐しゃ物が詰まってしまうことがあります。

舌をかまない様にしようと、指を入れたり、箸やスプーンなどを入れたりするのは危険です。
歯を折ったり、顎や口の中を切ったりしてしまうこともあるからです。
舌を噛まないようにするには、下あごを軽く上げてあげることです。

プールに入っている時や入浴中などは、特に注意が必要です。
プールでてんかんの発作が起きた場合は、顔を水の上に出して、けいれんがおさまるまで待つことです。
急いで引き上げずに、意識が回復してからプールの外へ引き上げましょう。

しかしながら、もし既に溺れている状態であれば、すぐに救急車を呼ぶ必要があります。
入浴中も、まずは顔をお湯の外へ出してあげることです。
顔を上げられない場合は浴槽の栓を抜くなどして、すぐに排水することです。
お湯を飲んでいたり、呼吸が停止している場合には、急いで救急車を呼びましょう。

また、てんかんの患者さんは、発作後には眠ってしまう場合が多いのですが、眠ることで脳を休ませることができ、脳の働きを正常な状態に戻せるので、そのまま寝かせてあげることです。

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